子どもも大人も凸凹(違い)を認め合える社会を目指して活動をしている、特定非営利活動法人オトナノセナカでは、年に一度「6歳までに知っておきたい!素敵な幼児教育コレクション」と題した子育て手法セミナーを実施しています。その中から“ご飯の準備時間”のヒントになりそうな内容をご紹介いたします。
完璧じゃなくても自分を褒める
まず、完璧じゃなくていいと思いましょう。
完全主義は、言いかえれば自己満足。「きれいに盛りつけよう」「この時間までに今日は何品作ろう!」と頑張ってしまうママも多いと思いますが、自分で自分をしんどくしてしまうだけ。ここまでできたら花マル! と低いハードルを設定して、だれも褒めてくれないなら、自分で自分を褒めてあげましょう。
テレビもうまく利用
テレビも時間を決めてならOKではないでしょうか。
今の時代はテレビもうまく利用するのが賢いやり方。よくないからあまり見せないで、という方もいますが、時間を決めていれば問題ありません。ずっとだらだら見るのではなく、その時間をママと子どもにとってお互い楽しい時間にしましょう。
調理器具だっておもちゃにしちゃおう
調理器具をおもちゃにして、お手伝いしてもらいましょう。
「遊ぶものじゃないのに」とか、「危険なんじゃないの?」という声も聞こえてきますが、例えば、子どもにジャガイモをひとつ渡してみてください。不思議がって転がしてみたり、芽に部分をいじってみたり、子どもっていろいろなことをするのですよ。野菜や調理器具などは、実はあまり触る機会がないもの。子どもにとっても発見のある、いい時間になります。少し大きな子どもなら、混ぜたり取り分けたり手伝ってもらいましょう。
お母さんがいっぱいいっぱいにならないようにするためには、がんばり過ぎず、適度に手を抜く。そして子どもを巻き込んで楽しくすることがポイントのようですね。
7/19(日)・20(月・祝)に柏の葉キャンパスで行われた「マナビーヤ!フェスタ」で、「6歳までに知っておきたい!素敵な幼児教育コレクション」の一部が体験できるワークショップが開催されました。このフェスタは“親子で 学ぶ・遊ぶ・楽しむ”をテーマにした親子参加型イベント。子どもも大人も一緒に楽しめる、さまざまなプログラムが行われ、多くの親子連れで賑わいました。
オトナノセナカ( http://otona-no-senaka.org/ )
マナビーヤフェスタ!( http://mamatx.net/manaveeya/manaveeyafesta/?key=side )