「浅草灯籠会」って?
1400年の歴史と伝統のある浅草で開催される「浅草灯籠会」。
人々の想いが詰まった絵や俳句などが描かれた数百基の灯籠が、あかりのアートとなって、浅草寺境内周辺を彩ります。
中心となって活動しているのは地域社会の活性化を図るために地域の女性経営者等で結成されたNPO法人ウィメンズパワーのメンバーです。
2016年のテーマは「巡る」

2016年は浅草灯籠会の記念すべき10回目なので、灯籠を設置する場所を増やして規模を拡大。浅草寺本堂西側 影向堂(ようごうどう)~淡島堂~花やしき通り~ロックブロードウェイ~すし屋通りを巡ります。
浅草寺のイメージといえば、雷門の提灯の下で記念写真を撮る観光客。日中は、明るくにぎやかなイメージですが、日が暮れて灯籠にあかりが灯されると、ガラッと違った雰囲気に変わります。ライトアップされた浅草寺本堂や五重の塔、雷門などと相まってより一層、荘厳な雰囲気を堪能できそうです。
灯籠は、遠くから風景として眺めても美しいのですが、近くで見るとそれぞれが違う表情を見せ、趣があります。趣向を凝らした絵やキャラクター、有名な作家が描いたものもあるようなので、お気に入りを探してみるのも楽しそうですね。
秋の夜長は昼間の喧騒から離れて、幻想的な世界に想いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
自分の作品が灯籠に!
「浅草灯籠会」を見るだけではなく、参加してみたい人に朗報!
灯籠4面のうち、1面を自分のお気に入りの作品で飾れるmy灯籠(1,000円)も募集中。
個人・団体問わず、どなたでも参加できるそうです。
自分の作品が飾られているなんてうれしいですね。
応募期間は2016年9月1日(月)までなので、参加希望の方は早めのお申し込みを!
詳しくは公式HPをご覧ください。
http://asakusatouroue.com/mytourou/
