"食"に関連する道具が並ぶ「かっぱ橋道具街」
TX浅草駅のA2出口から出て、すぐ近くにある「かっぱ橋本通り」を抜けると、「かっぱ橋道具街」の中間地点に出ることができます。
「かっぱ橋本通り」で来た道を振り返ると、商店街の間からスカイツリーを綺麗に望むことができました。
「かっぱ橋道具街」の中間地点には、金色の「かっぱ河太郎像」が立っており、かっぱ橋の名前の由来なども書いてありました。
かっぱ橋の由来には2つの説があり、一つは難航していた排水工事を、隅田川の河童たちが手伝ったことだそうです。詳しく知りたい方は、是非現地を見てみてください。
「かっぱ橋道具街」は、大正の初めに新堀川(しんぼりがわ)という川の両岸に古道具を商う人たちが店を出したことが発祥とされているそうです。
"食"に関連する道具が並び、調理道具、食器、厨房設備等、幅広く様々なお店が軒を連ねています。
中には、食品サンプル店舗もあり、本物と見間違える程のクオリティでした。
歳の市(羽子板市)で盛り上がる浅草寺!
「かっぱ橋道具街」を後にして、浅草通りを経由し、雷門から仲見世通りの店を見ながら、浅草寺に向かいます。
この日(12月19日)は、浅草寺で行われていた「歳の市(羽子板市)」の最終日でしたので、普段にも増して、大勢の方で賑わっていました。
浅草寺の境内では、羽子板のお店が並んでおり、多くの外国人観光客の方も興味深そうに見ていました。
羽子板の手づくりコーナーもあり、記念に作ってみるのも楽しそうです。
華やかな羽子板の中には、今年、話題になった芸能人の姿もあり、見ているだけでも十分に楽しめました。
今年の「歳の市(羽子板市)」は終了しましたが、年の瀬の風物詩として、毎年開催されていますので、興味のある方は、来年お越し下さい。
境内の一角には、多くの屋台が並び、いたる所から美味しそうな匂いがしていて、お祭りのような雰囲気でした。
浅草寺の近くにある日本最古の遊園地「花やしき」では、2018年4月1日まで「ルミヤシキ2017to2018」というイベントが実施中で、18時から鮮やかなイルミネーションが楽しめるそうです。
また、新年には、大黒天様が祀られている浅草寺を含めた「浅草名所七福神」を巡りながら観光を楽しむというのもオススメですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。